ミネラル

|甲状腺ホルモンの主成分として重要な役割を担うミネラルはヨウ素です。ヨードとも呼ばれます。

ミネラルで健康を維持しよう!

ヨウ素(I)


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ヨウ素(I)は別名ヨードとも呼ばれ、甲状腺ホルモンの主成分として必要な非金属のミネラルです。


ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成成分なので、摂取すると、血液中からアゴの両側の甲状腺に集まり蓄積されます。


ヨウ素は、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンであるトリヨードチロニン(トリヨードサイロニン)とチロキシン(サイロキシン)を構成する成分です。


これらの甲状腺ホルモンは交感神経を刺激して、糖質や脂質、たんぱく質の代謝を高めてくれます。


そして基礎代謝のエネルギー代謝に関係し、発育が促進されるので、成長期の子供には特に欠かせないミネラルです。


ヨウ素は藻類などの海産物に多く含まれるミネラルなので、摂取量の多い日本人が欠乏することはほとんどありません。


しかしヨウ素の含有量の少ない土地の内陸部など、摂取が困難な場合では、世界的に見てヨウ素欠乏症が多く発生しています。


ヨウ素が不足すると、まず甲状腺が肥大して機能低下を起こします。


そして甲状腺腫になってしまうこともあります。


成長期の子供は、成長障害が生じることもあります。


日本では考えられませんが、このような地域では、食塩にヨウ素を添加するなどして、ヨウ素を補う対策が取られています。


逆に海産物などヨウ素を豊富に含む食品を食べて、過剰に摂取すると、甲状腺ホルモンの合成を妨げ、甲状腺腫を引き起こします。


昆布をたくさん食べ過ぎて、ヨウ素の過剰摂取による甲状腺腫の例が、日本では報告されています。

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